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ニセコエリアについて

ニセコ。その言葉から皆さんはどういったイメージを連想しますか?

スキー場や外資系コンドミニアム、また近年だと「地価高騰!」なんていうニュースを ご覧なにられた方もいるかもしれません。

ニセコは町名でもありますが、羊蹄山とアンヌプリ山の裾野に広がる一帯を指す言葉です。「蝦夷富士」の異名をもつ独立峰である羊蹄山。雄大な連邦であるアンヌプリ山系。山頂から望む日本海や洞爺湖。裾野に広がる肥沃な大地で育ついろいろな農作物。山から流れ出る雪解け水で満ちる河川。こういった風景が広がり、その風景を愛する人々が暮らす場所、それがニセコエリアです。

10月半ばから4月半ばまでの6ヶ月が冬のこの大地。この地に降る雪と戯れることを目的に世界中から人々が集まります。

本州では半袖になり始めるゴールデンウィーク。ニセコではようやく春が訪れます。「春紅葉」が始まり、白一色だった風景に色が増し、少しづつ大地からはおいしい農作物が取れ始めます。山からの雪解け水が川へと注ぎ込み、ラフティングを楽しむのには最高の時期です。

6月に入り、日中は半袖でも過ごせる日々が増えてきます。大地は緑で溢れ、夏の訪れを感じます。7月。本州が長雨に悩むこの頃も、北海道では涼やかな風が吹いています。「東京では暑すぎて朝6時過ぎたら運動できない」という声を聞いたことがありますが、ここニセコエリアではそんなことはありません。思う存分、朝から晩までアウトドアを楽しめます。ロードバイクやマウンテンバイク、サイクリングにトレッキング。トレイルランや登山。野菜の収穫体験やラフティング。湖畔でのキャンプや道の駅巡り。ニセコエリアの楽しみが最も多いのはこの7月から8月にかけてだと思います。

そんな魅力溢れる時期に開催されるニセコクラシック。せっかくこの時期にニセコエリアへとお越しいただいので、レース前後にもこのエリアの魅力をたくさん体験していただければ幸いです。

….と、言葉で言うよりも目で見る方が分かりやすいと思いますので、こちらの動画をご覧ください!

後志PR動画が完成しました!

後志総合振興局 観光戦略室です。 後志総合振興局では後志全域のプロモーション動画を作成しました。 倶知安町のG20PR動画も作成されたひらふ在住のオーストラリア人フォトグラファー Aaron Jamieson氏に作って頂いた90秒の動画です。今年10月に大阪で開催されたツーリズムEXPOジャパンでも北海道ブースのメインスクリーンでたくさん流してもらいました! 後志の四季折々の風景・食・人・アクティビティの魅力が凝縮された内容となっています。是非ご覧ください!

え~ぞ・しりべし/後志総合振興局さんの投稿 2019年11月5日火曜日