2017nisekoclassic 93

開催要項 - 大会特別規約

下記の情報は予告なく内容が変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

1. 主催者

ニセコクラシック2024は,国際自転車競技連合(UCI)の規制の下に UCI グランフォンドワールドシリーズ(UGFWS)のラウンドとして,一般社団法人北海道イベンツにより主催され,公益財団法人日本自転車競技連盟により競技を主管される.当大会は 2024年6月15日にファンライドサイクリングを行い,6月16日にロードレースを行う.さらにサポートイベントとして,HCF2024ロードレース大会を 2024年6月16日にUGFWS と並行して行う.

主管

公益財団法人日本自転車競技連盟 北海道自転車競技連盟 ニセコクラシック実行委員会

後援

北海道、 倶知安町 共和町 蘭越町 ニセコ町 ニセコ山系観光連絡協議会 小樽開発建設部 シーニックバイウェイ北海道支笏洞爺ニセコルート 一般社団法人倶知安観光協会 共和町観光協会 一般社団法人蘭越町観光物産協会 株式会社ニセコリゾート観光協会 東急リゾーツ&ステイ株式会社 一般社団法人ニセコプロモーションボード 倶知安青年会議所 倶知安ライオンズクラブ 倶知安ロータリークラブ 日本ハーモニー・リゾート株式会社 倶知安地方交通安全協会連合会 倶知安町商工会議所 倶知安町スポーツ協会 WAOニセコ羊蹄再発見の会 北海道新聞社倶知安支局 ようてい農業協同組合 JA北海道厚生連 倶知安厚生病院 公益財団法人JKA

2.大会の形式・UGFWS 大会(UCI 日程登録)

ニセコクラシック2024の UGFWS (UCI Grand Fond World Series) 競技日程に登録されている部門には,UCI 加盟国内連盟の登録競技者および臨時登録者が参加できる.年齢カテゴリは,各暦年中に達する年齢で区分する.

※この部門の成績は,UCI グランフォンド世界選手権大会出場資格付与の対象となる.
UCI対象カテゴリーを確認する。

※65歳以上のカテゴリーに関してはエントリー数によってUCIの規定に沿って5歳刻みで増設する場合もありますので予めご了承ください。(例:65-69歳、70-74歳、75-79歳など)

なお,UGFWS のランキングポイントの他に,ロードレースには HCF・A(150P)クラスとしてのポイントも与えられる.

UGFWS として開催される年齢·距離カテゴリは,下記の通り:

【男子ロードレース】

  • 19~34 歳・150 km ロードレース
  • 35~39 歳・150 km ロードレース
  • 40~44 歳・150 km ロードレース
  • 45~49 歳・150 km ロードレース
  • 50~54 歳・80 km ロードレース
  • 55~59 歳・80 km ロードレース
  • 60~64 歳・80 km ロードレース
  • 65 歳以上・80 km ロードレース

【女子ロードレース】

  • 19~34 歳・80 km ロードレース
  • 35~39 歳・80 km ロードレース
  • 40~44 歳・80 km ロードレース
  • 45~49 歳・80 km ロードレース
  • 50~54 歳・80 km ロードレース
  • 55~59 歳・80 km ロードレース
  • 60~64 歳・80 km ロードレース
  • 65 歳以上・80 km ロードレース

3.大会の形式・HCF 大会(非 UCI 大会)

ニセコクラシック2024の HCF (Hokkaido Cycling Federation)部門には,UCI 加盟国内連盟の登録競技者および臨時登録者が参加できる.年齢カテゴリは,各暦年中に達する年齢で区分する.

※UCI グランフォンド世界選手権大会出場資格付与の対象とはならない.
UCI対象カテゴリーを確認する。

ロードレースには HCF・A(150P)クラスとしてのポイントが与えられる.

HCF 大会として開催される年齢·距離カテゴリは,下記の通り:

【男子ロードレース】

  • 16 歳以上/高校生・150 km ロードレース
  • 16 歳以上/高校生・80 km ロードレース
  • 19~39 歳・80 km ロードレース
  • 40~49 歳・80 km ロードレース
  • 50 歳以上・150 km ロードレース

【女子ロードレース】

  • 19 歳以上・150 km ロードレース

4.使用機材

ロードレースとタイムトライアルの両競技に使用する器材(特に車輪)は UCI,JCF の競技規則に従ったものとする. ロードレースに使用する自転車は下記機材の使用はできない:タイムトライアル・バー,ディスクホイール,タイムトライアル専用フレーム.重量が 6.8kg より軽い自転車の使用は失格とする.

競技者は,その所属する国の公認ヘルメットを着用しなければならない.

5.大会競技本部

大会本部は下記の場所に,2024年6月15日(土)と6月16 日(日)の 05:00 から 18:00 まで開設される:

【ニセコ東急 グラン・ヒラフ】ロードレーススタート/フィニッシュ地点

6.受付

本大会のライセンスコントロールは事前にデータ上にて照合し、受付会場内でも行う.
参加選手は,ニセコグラン·ヒラフ会場にてボディナンバー·フレームプレー ト·トランスポンダを受け取らなければならない.

6月14日(金)12:00~18:00(ロードレース)

6月15日(土)09:00~16:00(ロードレース)

コミセールパネル出席の下,開催されるライダーズミーティングはオンライン配信を通じて行う.ウェブ環境を用意し視聴.説明を受けなければならない.

※6月14日(金)16:00~16:30

7.ロードレースの選手招集・出走登録・スタート

ロードレースにおいて,150kmコース·80kmコースともに,参加選手はそれぞれの会場内にて行うトランスポンダ(計測チップ)動作確認をもって出走サイン済(出走登録)とする

その後指示に従いスタート地点へ移動する.スタートはソーシャルディスタンスを保ったグループによるウェーブスタート方式で行う.

スタートから一定距離にある 0 km 地点までに各ウェーブを一団にまとめ、その後正式スタートし,計時を行う.

8.共通機材支援(予定)

ニュートラルサービス(共通機材サービス)競技上の支援は,アメアスポーツジャパン(マビック)およびシマノにより 行われ,ニュートラルモト 6 台およびニュートラルカー4 台を用意する.フリーホイール·ギアカセットはカンパニョーロおよびシマノ11速とする.

9.補給場所·リッターゾーン(予定)

飲食料補給区間を下記箇所に設置する.また,飲料ボトル,食料袋等の投棄は,指定された補給区間とリッターゾーン以外において禁止する.

神仙沼補給所富岡補給所甘露補給所
150km レース100.8km31.5km17.1km
80kmレース31.5km17.1km

10.制限時間(予定)

コース上で棄権した競技者は収容車が来るまで道路の左側で待ち,収容車に乗って大会本部まで戻ってこなければならない.

先頭競技者より一定時間遅れて走行している競技者へはサグワゴン審判員より競技失格を告げる.

主催者は関門を設ける.全てのレースにはコース上に関門を設け,予め決められた制限時間内に通過できない 競技者は関門において失格とし,その競技から除外する.

神仙沼関門名駒関門日の出関門ニセコ関門フィニッシュライン
150kmレース8:209:2011:1511:5012:15
80kmレース11:1511:5012:15

関門において失格になった者は,ボディナンバー・フレームプレート・計時トランスポンダを所定の場所において外し,返却すること.競技者と自転車は主催者が用意した収容車で大会本部まで輸送するので,自転車は大会本部に設けられた「自転車引き渡し所」で 14:00 までに受け取ること. 自走を希望する競技者は自走ルートの設定に従い ,競技コースへの進入を行ってはならない.

11.山岳賞

山岳賞順位は,150km パノラマライン神仙沼の対象登坂および80km蘭越町日の出の対象登坂で競われる. 山岳賞地点を1位で通過した各エイジカテゴリーの競技者には,山岳賞として賞を授与する.

ただし,この賞は UCI 規則に則したものではない.

山岳賞の 1km 手前を示す標識については,以下の図のようなポイントの標識をもって示すこととする.

12.スプリント賞

スプリント賞順位は,150kmコース共和町老古美の対象区間で競われる.

スプリント賞地点を 1 位で通過した各エイジカテゴリーの競技者には,スプリント賞として賞を授与する. 但し,この賞はUCI 規則に則したものではない.

スプリント賞の 1km 手前を示す標識については,以下の図のようなポイントの標識をもって示すこととする.

13.随行車両の迂回路

車両離脱ポイントはフィニッシュ 900m 手前のひらふ十字街交差点としCOM1, COM2,サグワゴン,ドクターカー以外は離脱ポイントより左折し迂回路に入り,レースは直進とする.

14.ボディナンバー・フレームプレート・トランスポンダの装着

ボディナンバー・フレームナンバーは所定の位置へ正しく装着する事.競技者は主催者により提供される識別番号を,いかなる種類の変更をも加えることなく使用しなければならない.計測はトランスポンダを使用するので,競技者は自転車の所定箇所にトランスポンダを装着すること.

レース終了後,会場内の計測チップ返却所にてトランスポンダを返却する事.

15.コミュニケ配布

コミュニケの,会場内掲示・配布は行わない.大会ウェブページ、SNSを通じたオンライン上での掲示とする.

16.走行上の注意

競技者及び,車両は原則として道路の左側を走ること.緊急車両の走行はレースよりも優先される.

レースコースは基本的に全幅規制(上下線規制)を行うが安全面上,やむを得ない場合を除き,競技者は原則としてキープレフトを順守すること.
特に急こう配の下りやブラインドコーナーでのセンターラインを跨ぐ行為, 競技者の追い抜きを禁止とする. また、全ての状況において緊急車両・審判車両の走行を妨げてはならない.

17.負傷時について

競技中の事故による負傷は,救護班による応急処置までとし,その後の処置は参加者本人の責任とする.

18.保険について

参加者は傷害保険と第三者賠償保険加入を基本とし,主催者側が加入した保険の範囲及び応急処置以外の責を求めないとする.また,海外参加者は日本国内で有効な保険に加入のこととする.